海外に語学勉強にいく息子と2日に1回ラインミーテイング。私も英語力上げていきます。今日はこんな本と出会いました。

  • 2024.09.05

私も診療に漢方薬を積極的に取り入れ、そして運動治療施設 ラックスでは鍼灸治療を取り入れています。

それでは、この本の要約です。ぜひみなさまもご一読ください。

  1. 鍼灸の効果メカニズム:
    • 鍼でツボを刺激すると、大脳に到達する前に脊髄や脳幹から自律神経系に信号が伝わり、内臓の活動に影響を与えます。
  2. 科学的検証:
    • 近年、鍼や灸の刺激のメカニズムや臨床効果が科学的に解明されつつあります。
  3. 東洋医学の特徴:
    • 体全体を見て治療するアプローチを取り、西洋医学が見落としがちな全体的なバランスを重視します。
  4. 予防医学としての役割:
    • 東洋医学は「未病」の状態を改善し、病気を予防することを重視します。
  5. 西洋医学との比較:
    • 西洋医学が部分に分けて科学的に分析するのに対し、東洋医学は全体を全体のまま扱おうとします。
  6. 統合的アプローチ:
    • 本書は東洋医学を西洋科学の手法で分析し、その効果が認められつつあることを示しています。
  7. 適用範囲:
    • 東洋医学は様々な症状や疾患に効果が期待でき、その適用範囲は年々拡大しています。

我々の現代医療は、西洋医学と東洋医学を合わせた統合医療として患者さん一人一人にあわせた治療に取り組みたちと考えます。

ただ著者の大野先生が仰ってましたが、”不安があれば声をあげよう” そう、それによりそえるわれわれでありたと思いました。 

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