一般内科について
当クリニックでは、発熱、咳、腹痛などの急性疾患の他、糖尿病・高血圧・高コレステロール血症などの慢性疾患の病気まで、内科診療を行っています。
検査機器にて、急性疾患にも対応します。
特に、生活習慣病(糖尿病・高血圧・高コレステロール血症など)やメタボリック症候群、そしてフレイル予防の治療、管理にも力を入れています。
健診などで異常を指摘され、気になる方はぜひご相談ください。
その他、なんとなく体調が悪いけど、原因がわからないなど健康に不安な症状がある場合は、なんでもご相談ください。
当クリニックでは、できるだけわかりやすい説明を心がけ、患者さんに適した医療の提供を心がけています。
主な検査機器
点滴や検査が必要な方は、こちらで対応します。
- エックス線
- 腹部エコー
- 血液検査機器
- 胃・大腸カメラ
- 動脈硬化
一般内科で診療する主な疾患
急性疾患
風邪、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎、膀胱炎、尿路結石、熱中症 など
慢性疾患
生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風))、貧血、頭痛、便秘症、花粉症 など
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、文字通り、睡眠時に気道が閉じ、無呼吸状態がたびたび起こる病気です。英語で、Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、 SAS(サス)と略します。
睡眠中に無呼吸になることは健康な人にもあることですが、無呼吸とは10秒以上続く無呼吸が、一晩(7時間以上の睡眠中)に30回以上、もしくは睡眠1時間に平均5回以上起き、いろんな症状を引き起こした時に睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、閉塞型、中枢型、混合型 に分けられますが、閉塞型睡眠時無呼吸は多くは、高血圧や不整脈、心筋梗塞などの心疾患や脳血管障害など命にかかわる病気を合併することもありますので、注意が必要です。
睡眠時無呼吸のチェックリスト
以下の項目で2つ以上当てはまる場合は、一度受診していただくことをお勧めします。
- 毎晩大きな激しいいびきをかく。
- 睡眠時に“呼吸が苦しそう”“呼吸が止まっている”と指摘されたことがある。
- 朝起きとき、疲れが残り頭がすっきりしない。
- 朝起きた時、頭痛がすることがある。
- 昼間我慢できなくなるほど眠たくなることがある。
- 肥満である。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因とは?
体型や鼻の病気が原因となっていることが多いです。
- 太っていて口内の軟口蓋やのどにも脂肪がついている。
- あごが小さい。
- 首が太くて短い。
- 扁桃腺が大きい。
- アレルギー性鼻炎や鼻茸で鼻がつまっている。
- 睡眠前のアルコールや睡眠薬でのどの筋肉が緩んでしまっている。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の危険性
睡眠時無呼吸症候群(SAS)により夜間熟睡ができないため、慢性的な寝不足になり、日中の眠気・抑うつ気分・集中力の低下がみられます。 特に自動車の運転などは要注意です。
ほかにも睡眠時無呼吸症候群(SAS)により、慢性的な酸欠状態になることにより、放置すると放置すると高血圧や心筋梗塞・心不全などの心疾患、脳梗塞や脳卒中などの脳疾患に罹患しやすくなってしまいます。
早期に適切な治療をすることが大切です。
治療について
まずはダイエットや飲酒や睡眠導入剤の制限、禁煙などの生活習慣の改善から始めます。さらにその上で、必要な方にはCPAP(持続陽圧呼吸)療法をおすすめしています。
CPAP(持続陽圧呼吸)療法とは、睡眠時に鼻マスクを装着し、小型の機械から一定の圧力をかけた空気をおくることで、閉塞した気道を広げ、無呼吸を防ぎます。CPAPは装着したその日からSASの症状が解消されるため、スッキリとした目覚めにより日中の眠気もなくなり継続治療を続けることで睡眠の質の向上、血圧低下など効果が期待できます。
詳細については、お尋ねください。